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Tsai, T.-H.; 佐々木 新治; 前田 宏治
Journal of Nuclear Science and Technology, 60(6), p.715 - 723, 2023/06
被引用回数:1 パーセンタイル:29.26(Nuclear Science & Technology)A method for processing and visualizing X-ray computed tomography (CT) images of a fuel assembly is developed and applied to a JOYO MK-III fuel assembly. The method provides vertical-section-like images to observe the spatial distribution of CT values in fuel pins and also supplies images that show the relationship between the linear heat rate (LHR) and radial CT-value distribution. In addition, an attempt to analyze the radial cracks in the CT images is proposed, and the results demonstrate the correlation between LHR and the radial cracks.
鳴海 一雅; 境 誠司; 楢本 洋*; 高梨 弘毅
JAEA-Review 2005-001, TIARA Annual Report 2004, p.238 - 240, 2006/01
7MeV Cイオンを照射したC薄膜をX線回折法とラマン分光法を用いて評価し、イオン照射によるC固体のポリマー化の過程を調べた。ラマンスペクトルにおいては、照射量の増加に伴い、A(2)モードのピーク収量の絶対値が減少するとともに、A(2)からH(7)にかけての低波数側の成分が相対的に顕著になった。一方、X線回折の照射量依存については、照射量の増大に伴う111, 222反射の大角度側へのシフトが観測された。これらの結果から、イオン照射に伴うC分子の分解によってC分子の絶対数は減少するが、同時に、分解せずに残ったC分子のうち、ポリマー化したものの割合は増加し、照射量が310/cm以降はその割合がほとんど変化しないこと、また、110/cm照射後の(111)面の面間隔は、未照射の試料に比べるとポリマー化によって4%程度収縮していることがわかった。
鳴海 一雅; 境 誠司; 楢本 洋*; 高梨 弘毅
Fullerenes, Nanotubes, and Carbon Nanostructures, 14(2-3), p.429 - 434, 2006/00
7MeV Cイオンを照射したC薄膜をX線回折法とラマン分光法を用いて評価し、イオン照射によるC固体のポリマー化の過程を調べた。ラマンスペクトルにおいては、照射量の増加に伴い、A(2)モードのピーク収量の絶対値が減少するとともに、A(2)からH(7)にかけての低波数側の成分が相対的に顕著になった。一方、X線回折の照射量依存については、照射量の増大に伴う111, 222, 333反射の大角度側へのシフトが観測された。これらの結果から、イオン照射に伴うC分子の分解によってC分子の絶対数は減少するが、同時に、分解せずに残ったC分子のうち、ポリマー化したものの割合は増加し、110/cm照射後に残っているC分子はほとんどがポリマー化していること、また、この時の(111)面の面間隔は、未照射の試料に比べるとポリマー化によって4%程度収縮していることがわかった。
佐々木 政義*; 森本 泰臣*; 木村 宏美*; 高橋 幸司; 坂本 慶司; 今井 剛; 奥野 健二*
Journal of Nuclear Materials, 329-333(Part1), p.899 - 903, 2004/08
核融合炉用ミリ波帯高周波加熱システムのトーラス窓(高周波窓)の窓材として、CVDダイアモンドは標準となっている。トーラス窓は、トリチウム障壁としての役割も担うことから、トリチウムやヘリウム,放射性ダスト環境下にあり、したがって、ダイアモンドの化学構造に対する水素同位体等の影響を解明することは重要である。本研究では、窓と同一グレードのCVDダイアモンド試料(=10.0mm, t=0.21mm)を、アルゴンイオンビームスパッタリング(E=1keV)による酸素等の不純物除去の後に、重水素及びヘリウムイオンを照射した。照射エネルギーはそれぞれ0.25keV, 0.45keVである。照射サンプルをX線光電子分光(XPS)測定によって調べたところ、C1ピークが低エネルギー側にシフトしていることが観測された。この結果は、ダイアモンドがC-D結合によりアモルファス化したことを示唆している。
馬場 信一; 石原 正博; 相沢 静男; 関野 甫
JAERI-Data/Code 2003-003, 394 Pages, 2003/03
高温工学試験研究炉(HTTR)を用いた高温工学に関する先端的基礎研究の研究テーマの一つである「耐熱セラミックス複合材料の照射損傷機構に関する研究」として、材料試験炉(JMTR)を用いて第1次から第3次までの照射試験を実施した。本報告は、その第1次照射後試験で得た照射誘起寸法変化,熱膨張率,X線回折及び線スペクトルについてまとめたものである。
前田 裕司; 春名 勝次*; B.Lu*; 小野 文久*
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 80-81, p.1477 - 1479, 1993/00
被引用回数:6 パーセンタイル:57.48(Instruments & Instrumentation)人工ダイヤモンド単結晶をタンデム加速器により、100MeVのCイオンおよび3MeVの電子線で照射を行ない、X線測定を行なった。格子定数は照射量に比例して増加した。X線積分反射強度は著しく増加した。完全に近い結晶では入射X線は結晶内反射を繰り返し反射強度が減少する(消衰効果)。照射により反射強度が増加したことは、形成された欠陥により消衰効果が減少したことで説明できる。
佐々木 貞吉; 馬場 祐治; 山本 博之; 笹瀬 雅人*; 磯部 昭二*
Surface and Interface Analysis, 20, p.682 - 686, 1993/00
被引用回数:4 パーセンタイル:21.41(Chemistry, Physical)TiO及びVOを1.5~15keV He,Ar,Xeで照射し、絶縁体から半導体の変化することを見い出した。表面電気伝導度は110Ar/cmの線量で数10cmであった。XPSによる検討の結果、表面酸素量は減少しTi(II),Ti(III),V(IV)などの還元化学種が生成していることがわかった。また、UPSスペクトルのEレベル近傍に新たにピークが出現し、この非結合性3d電子がチャージキャリアーになると考えた。伝導度測定及びXPS測定のデータより、イオン1個当りの酸素欠損量が求められ、8keVHeで60個、8keVArで110個、8keVXeで300個と決定された。
福田 幸朔; 鹿志村 悟; 岩本 多實; 井川 勝市
JAERI-M 8949, 99 Pages, 1980/07
本報告は47年及び48年度試作の予備設計仕様被覆燃料粒子を72F-6A及び72F-7AキャプセルでJMTRにおいて照射し、これらの照射状況及び照射後試験の結果をまとめたものである。72F-6Aキャプセルは燃料領域G-10孔で2サイクル照射された。72F-7Aキャプセルについては、6Aキャプセルの照射以前にG-10孔で2サイクルの照射が予定されていたが、照射開始直後に微量のFPガスが真空温度制御系の排気中に混入するという故障が発生したため、85時間て照射を中止した。照射後試験においては、照射済粒子に対して、外観、金相、X線ラジオグラフィ及び硝酸浸出などの試験を実施したほか、2種類の試料粒子の破壊強度を削定した。これらの照射後試験により、47年及び48年度試作粒子の照射健全性の評価を行った。
依田 修; 小田島 晟*
Japanese Journal of Applied Physics, 19(7), p.1241 - 1245, 1980/00
被引用回数:11 パーセンタイル:50.71(Physics, Applied)非対称X線回折線プロフィルの解析を行い、非対称性は、プロフィルの反射次数が低く、格子歪がプロフィルの幅を広げる効果があまり顕著でない場合には、微結晶のサイズと格子面間隔の間に一定の相関があるために現れることを見出した。線を大量に照射したポリエチレンの002プロフィルに応用し、サイズと両間隔の相関を明らかにして、線によるポリエチレン結晶の崩壊機構を明らかにした。
佐藤 好毅
Journal of Chemical Physics, 45(1), p.275 - 282, 1966/00
抄録なし